大雪・暴風雪時の基本行動|外出予定と家族の連絡を見直す

家族で雪の日の予定変更と連絡を相談する様子 災害別の備え

このページは災害速報や現在進行中の避難情報を扱いません。災害時は、気象庁やお住まいの自治体などの公式情報を確認してください。

冒頭の要点

大雪や暴風雪が予想されたときは、いつもの移動予定をそのまま続けず、変更できる予定から見直しましょう。

  • 気象・自治体・交通の公式情報を確認する。
  • 不要不急の外出を控え、予定変更を家族や相手先へ連絡する。
  • 車が立ち往生したら救助を依頼し、雪で排気口が塞がることによる中毒に注意する。

今日やること

家族で「雪の予想が出たら、どの予定を変更する?」と確認し、下の表に一つ記入しましょう。連絡する人も決めておきます。

この記事で分かること

大雪の予想を見たときの、情報確認、予定変更、やむを得ない移動の確認手順を整理します。個別の道路を通れるか、避難すべきか、通院を延期できるかの判断は代行しません。除雪作業や雪下ろしの技術も扱いません。

まず確認すること

気象庁の大雪・暴風雪の情報入口から、自分の地域の警報・注意報、今後の雪、気象情報を確認します。自治体の案内と、利用する道路・交通機関の情報も合わせて見ましょう。

確認するのは自宅周辺だけでなく、行き先、経路、帰る時間帯です。情報の対象地域と発表時刻を見てください。

2026年10月12日に確認した気象庁の説明では、短時間の大雪に一層の警戒を呼びかける情報は、2026年5月から「気象防災速報(短時間大雪)」という名称です。大規模な交通障害との関係が明らかな地域で運用されており、全国どこでも同じ条件で発表される情報ではありません。発表がないことを、移動してよい根拠にはしないでください。気象庁の現行の大雪情報の説明

行動の手順

1. 不要不急の外出を控え、予定を変更する

大雪が予想される地域では、不要不急の外出を控えましょう。国土交通省はテレワークなどの活用も呼びかけています。高速道路と並行する国道が同時に通行止めになる場合や、公共交通が長時間遅れたり運休したりするおそれもあります。国土交通省の大雪への基本的な注意(2025年の発表の一般的な注意を参照し、当時の予報は転用していません)

買い物、訪問、習い事など、延期できる予定から相手先へ連絡します。行き先へ着けても帰れるとは限らないため、帰路の情報も確認してください。

「少しの雪なら大丈夫」と積雪量だけで判断せず、地域の気象台、自治体、交通機関の呼びかけを確認しましょう。

2. 学校・園・職場へ確認して家族に共有する

休校・休園や出勤変更は、学校・園・職場の公式な連絡を確認します。家庭だけで運用を推測せず、連絡が分からない場合は相手先へ問い合わせてください。

家族には「どの予定を変えたか」「誰が連絡済みか」を共有します。迎えが必要な場合も、学校・園の引渡し方法と交通状況を確認します。吹雪や通行止めの中で無理に移動する計画にしないでください。

通院や介護サービスなどは、必要性をこの記事だけで決めず、医療機関や事業者へ相談します。連絡の順番は、家族の安否確認ルールも参考にできます。

3. やむを得ない外出は準備と帰路を確認する

外出が必要な場合は、十分な時間の余裕を持ち、気象・交通の情報と相手先の状況を確認します。大雪や暴風雪が予想される場合、車の運転はできる限り避けるのが基本です。内閣府の車両運転の注意

やむを得ず運転する場合は、冬用タイヤ、チェーンの事前の装着方法確認・携行・早めの装着、スコップなどの冬装備を確認します。準備があっても、通行できる保証にはなりません。通行規制や現地の指示を守ってください。国土交通省の冬装備の注意

防寒着や飲料水、非常食などの車内の備えも確認します。雪道の具体的な運転技術や、車外での作業方法は本稿では説明しません。

車が立ち往生したときの基本的な注意

大雪や吹きだまりで車が動かなくなったら、ロードサービスなどへ救助を依頼します。北海道の案内では、避難できる場所や近くの人家がない場合は、消防119番や警察110番に連絡し、車内で救助に備えるとしています。所在地と状況を伝え、現地の救助機関の指示に従ってください。北海道の暴風雪の案内

同じ案内では、車が雪に埋まったときはエンジンを切るよう示しています。マフラー(排気口)が雪に埋まると、排気ガスが車内へ入り、一酸化炭素中毒を起こすおそれがあります。

窓を開けて換気しても、風向きなどによっては中毒の危険があります。防寒のためやむを得ずエンジンを使う場合は、マフラーが雪に埋まらないよう、こまめに周囲の除雪が必要とされています。窓開けや除雪をすれば必ず安全という意味ではありません。車外に出て作業できるかも含め、救援先の指示を受けてください。北海道の車内中毒の注意

本稿は北海道の案内を基本的な注意の根拠として紹介しています。一律に「車から出る」「車内に残る」を決めるものではありません。視界、周辺の避難先、道路や車の状況に応じた現地の指示を優先します。

家族で記入する予定変更表

編集部による連絡整理の例です。現在の避難判断を行う表ではありません。

予定・用事 変更する内容/確認先 連絡する人 連絡・共有済み
買い物・訪問・習い事 延期など:____ __ □
学校・園の登校登園や迎え 公式連絡の確認先:____ __ □
職場への移動 勤務変更の確認先:____ __ □
通院・支援サービス 相談先:____ __ □
やむを得ない移動 行先・経路・帰路の確認先:____ __ □

地域・家族に合わせて調整するポイント

雪が少ない地域でも、装備や除雪体制の違いから交通障害が起こることがあります。雪の多い地域へ向かう予定も見直してください。気象庁の地域差の説明

子どもの迎え、高齢者や障害のある人の移動、通院や支援は、相手先の対応も関係します。日本語の情報取得に支援が必要な家庭は、自治体の多言語案内や連絡を助ける人も確認しましょう。自宅で過ごす予定でも、停電などがあれば自治体や支援先に確認が必要です。

注意すること

不要不急の外出を控えることと、必要な避難は別です。自治体が避難や安全確保を呼びかけている場合は、その案内を優先し、この記事を理由に必要な避難を遅らせないでください。

道路が通行止めなら、近道を探して規制区間へ入らないでください。冬用装備があることを外出の許可と考えないようにします。

準備不足に気づいても、雪や風が強まる中で買い足しに出る前に、外出を控える呼びかけと交通状況を確認しましょう。自宅にいれば常に安全とは限りません。自治体の案内を確認し、建物の安全性や医療上の個別判断は専門機関へ相談します。

公的情報の確認先

  • 気象庁の大雪・暴風雪の情報入口:警報・注意報、各地の気象情報、雪の見通し。
  • 自治体の公式サイト:住んでいる地域の案内と支援情報。
  • 道路管理者・交通機関:規制と運行。発表時刻と行先・経路・帰路を確認。

よくある質問(FAQ)

Q1. 冬用タイヤがあれば予定どおり出かけてよいですか?

装備があっても、交通障害や通行止めはあり得ます。大雪が予想される地域では不要不急の外出を控え、公式情報に従って予定を変更します。

Q2. 車内で窓を開ければ中毒を防げますか?

窓開けだけで安全とはいえません。排気口が雪に埋まると排ガスが入り、換気していても条件によって危険が高まります。救助を依頼し、現地の指示を受けてください。

まとめ

公式情報を確認し、変更できる外出を控えて相手先と家族へ連絡しましょう。車の立ち往生では救援を依頼し、雪で排気口が塞がる中毒リスクに注意してください。

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出典

全資料の参照日:2026年10月12日。

  • 気象庁「大雪に関する情報について」URL。更新日表示なし。2026年5月改称、運用地域差、交通障害。
  • 気象庁「大雪・暴風雪に関する最新の防災気象情報」URL。更新日表示なし。公式情報入口。
  • 国土交通省「大雪に対する国土交通省発表」(気象庁掲載)URL。2025年12月2日。外出抑制・冬装備・交通への影響。特定期間の予報は不使用。
  • 内閣府・広報誌ぼうさい第77号「特集2 平成26年夏の災害状況について」URL。平成26年度冬号、正確な公開日表示なし。運転回避・車内備え。
  • 北海道・総務部危機対策局危機対策課「暴風雪などによる被害防止について」URL。ページ日付2021年3月1日。立ち往生時の救助依頼・連絡、雪に埋まる車のエンジン停止・中毒リスク。北海道の案内として紹介。

公開・更新情報

  • 初回公開日:2026年10月15日。
  • 最終更新日:2026年10月15日(公開前再確認)。
  • 著者・制作主体:暮らしの防災手帖 編集部(AI制作補助)。専門家監修ではありません。
  • ファクトチェック担当:別担当の原典照合済み。
  • 編集方針・情報源ページ:親編集長が現行URLを確認して公開前に追加。

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